夏の高校野球から
夏の高校野球から、仕事に通ずるであろうと思うことについて記載いたします。
チームは掛け算、ゼロが一つでもあれば、ゼロになる
多くの高校の投手リレーを見ていましたが、エース選手が登板していた時は、点数を抑えられていたものの、違う選手になると、途端に失点してしまう場面が見られました。これは、会社等の組織にも当てはまり、いくら優秀な社員がいたとしても、足を引っ張るような社員がいたとすれば、組織全体の業績向上や成長は難しいのではないかと思います。
個々の能力が伸びるかは、結局のところ自分次第
スポーツ選手については、ある程度の才能の差は、あるかもしれません。しかし、才能ある選手だとしても、人の見えないところで、必ず、努力しているはずです。
仕事にあてはめてみると、例えば、仕事を行う上での業務上必要な知識の習得について、目上の方からの直接的な教授や、セミナー等による習得が一般的かと思いますが、当然、営業時間というのは、限られているわけで、休日等の時間外に、自分に足りない部分を補う作業をしなければ、なかなか能力は伸びないのではないかと思います。
能力が伸びる(=成長する)というのは、全てとは、言い切れませんが、自分次第なところがあると思います。
一人で出来ることには限界がある
「人は、一人では何もできない。」ある医療現場を題材にしたドラマの中での、ワンフレーズです。
スポーツをするにしても、仕事をするにしても、ほとんどの場合、何らかの形で複数の人が関わっているはずです。
結束力は、組織にとっては、将来の業績にも左右しかねないものです。社員一人一人が違う方向を見ていれば、それは、無法地帯にもなりかねません。
スポーツは、結束力を学ぶには、最良の機会だと思います。ただ、私は、高校以来、スポーツから離れていますが・・・
久しぶりに高校野球を見ましたが、人と人とのつながりを再認識させられたところです。